営業からSEへ
大学を卒業して約2年間、総合商社で働いてました。
コピー機をメインにいろいろなメーカーの商材を企業へ飛び込みで販売していました。コピー機の販売をきっかけに取引先となった企業へオフィス用品からLEDに至るまで、様々な製品を売り込んでいました。
お客さまと永くお付き合いできる仕事がしたくて営業職を希望しましたが、前職ではお客さまと一度切りのお付き合いで終わってしまうことが多く、なんとなく納得できずにいました。
そんな時に、大学のゼミで一緒だった友人がクロスキャットで働いていることを知りました。
友人から「うちの会社のSEは、いつもお客さまと身近な関係にあり、長いお付き合いができる」という話を聞き、「あ、これは面白そうだ」と思ったんです。
不安はありませんでしたね。私の場合、入社後1ヶ月間は外部研修、その後は配属された部署の先輩に付いて社内で２週間ぐらいの研修を受けました。短期間でも基礎知識を習得することができたと感じています。
全研修が終了すると配属が決まります。今は実務に就いていますが、研修だけでなく実際のプログラム開発も日々勉強ですね。
今はエンジニアとして、自社のパッケージ製品「CC-Quattro」を担当しています。プログラムの修正や、年に２回エンハンス作業を行います。
「CC-Quattro」は多くのクレジットカードに付いている VISA や MasterCard の国際ブランド業務に特化したソリューションなんですが、年に２回パッケージの中身が更新されるんです。そのたびに導入していただいたお客様のシステムを正しくメンテナンスするのが私の仕事です。それ以外にも新しい商材、新しいお客さまができたときに、そのお客さま向けにカスタマイズしたりプログラムの修正をする作業をしています。
オンとオフ、メリハリがある人と働きたいと思いますね。ふだんはフランクな関係、でも仕事中はシビアに。
僕、叱られた方がいいと思っているんですよ。叱られると悔しいじゃないですか。なんで叱られたのか？そこを勉強してなかったからだとか、前に一回言われたのにまた聞いてしまったとか。何でもやさしく教えてもらうより、失敗や不勉強をその時に注意をしてもらう方が成長できると思うんです。
日頃から、自分の将来像を思い描くようにしていています。それに対して今、何ができるのかということを常に考えて仕事をするようにしているんです。
大きな目標を持って一日一日を大切にして、「ここからここまでの時間はこれをする」と小さな目標を決めて、それに向かってどれだけ時間を無駄にせず最短でやりきれるか、ということを意識して作業しているつもりです。
週に１回バスケットボールをやってます。バスケは中学から高校、今でもやっています。チームに入っていて、地域の大会に定期的に参加しています。
できれば体力を維持したいと思ってランニングもしています。クロスキャットにもランニング部があって、入部はしてないんですけど職場の先輩二人が部員なので、仕事が終わってから練習に参加させてもらったり、皇居の周りを一緒に走ったりしています。あと、サバイバルゲームが好きでやっています。
転職して良かったと思います。
自分は前の会社で働いているとき、いろいろ悩んでいましたが「このまま同じ環境にいても答えが見つからない」と思って行動を起こしました。もちろん転職にあたっての不安はありましたが、いつまでも悩み続けるより環境を変えた方がいいと思って。一歩踏み出して本当に良かったと思っています。
